エネルギーアナライザー
性能
分光イメージモード
空間分解能 : <10nm
エネルギー分解能 : <0.2eV
エネルギー分散イメージの直接投影(エネルギー分散モード)
エネルギー分解能 :<0.2eV
エネルギー範囲 : >15eV
光電子エネルギーを変化することにより、全範囲の光電子スペクトルが得られる。
詳細紹介
エネルギーアナライザーの装着により、 LEEM と PEEM の応用範囲を一段と高めた。
LEEM と LEED の場合、アナライザーは二次電子と非弾性散乱電子の除去ができる。一方、狭いエネルギー
範囲を選ぶことにより、アモルファス材料の研究もできる。同様に、オッジェ電子を選ぶことができ、化学イメージングもできる。
PEEM の場合、特に放射光を利用した分光顕微、顕微分光と光電子回折の実験には欠かせない。エネルギーアナラ
イザーの利用により、電子と元素選択ができる。